2025/07/31

■ホプシー

名称:ピセアプンゲンスホプシー(通称:ホプシー)

原産国:ロッキー山脈周辺の北アメリカ西南部


【特徴】

モミの木の仲間。

シルバーの強い銀青色の葉で、プンゲンストウヒの中で最人気の品種。

一年間で、葉の一節分しか育たない。

また、温かい地域で育てるのにはコツが要るため、サイズに比例して高額になる。


【水やり】

鉢植えの場合は、5月~10月の水切れに注意。


【置き場所】

日なた(寒い地域の植物なので、夏場は西日が控えめの場所)

根が張っていない若木の内は、強風の場所を避ける。


【用土】

水はけが良い土(赤玉土 小粒~中粒:腐葉土=7:3)

排水性を良くするため、鉢底石を少し多め(しっかり底が隠れる位)


【植え付け/植え替え】

3~4月

根が張るまでは支柱必須

(夏の暑さにデリケートなため、プラ鉢よりも素焼き鉢の方が良い。)


【剪定】

勝手にキレイな三角形に育っていくため、基本的には不要。


【増やし方】

接ぎ木


【耐寒性】

寒さに強く、関西圏では問題なく育つ


【耐暑性】

夏の強光と高温多湿が苦手


【分類/樹高】

マツ科トウヒ属の耐寒性常緑針葉樹/高さ5~10m、葉張り2~3m

円錐形の樹形(枝先は、やや上向き)


※実際に関西圏で育ててみた、個人的な感想が含まれています。


2025/07/30

■ヒューケラ

別名:ヒューケラ

原産国:北アメリカ、メキシコ北部


【開花時期/花の特徴】

5~7月(品種によっては3月~) 

株元から長い花茎を伸ばし、小さな壺やベル型の花が群がって咲く。

花色は品種によって様々。


【水やり】

土の表面が乾いたらたっぷりと。夏場の水切れに要注意。

(葉焼けの原因になるので、上からかけるのではなく、株元に与える方が良い。)


【置き場所】

夏場は直射日光を避けた日陰、または木漏れ日の下。

(特にライム系や黄色系などの明るい色の品種は葉焼けしやすい印象。)


【用土】

水はけと通気性の良い肥沃な土

赤玉土小粒~中粒:腐葉土=6:4


【植え付け/植え替え】

3~5月、9~10月

堆肥類を土に混ぜてから、株元の芽が土の上に見える様に浅植えにする。


【剪定】

花が終わったら、花茎を株元で切る。


【増やし方】

春~初夏、秋に株分けするのが簡単。

挿し芽/茎挿しも可能。


【耐寒性】

寒さに強く、関西圏では地植えで問題なく育てられる。


【耐暑性】

暑さにはある程度強いが、夏の強い日差しに弱い。

※品種による。


【分類/樹高】

ユキノシタ科の常緑多年草/~40㎝程度

(品種により小型~大型と、色もサイズも豊富。)


※実際に関西圏で育ててみた、個人的な感想が含まれています。

2025/07/29

■ニオイバンマツリ

ニオイバンマツリ/匂蕃茉莉

原産国:南アメリカ熱帯地域(主にブラジル、アルゼンチン)


【開花時期/花の特徴】

4~7月 ※同等の温度を保てば、ほぼ一年中花を咲かす周年開花。

株を覆いつくすほど沢山の花を咲かせ、紫→薄紫→白と、日毎に色が変化する。


【水やり】

根付いてからの地植えは基本不要。乾燥した日が続いた場合は様子を見て与える。

鉢植えは、表面の土が乾いたら、たっぷりと。


【置き場所】

日あたりと風通しの良い場所。ただし冬の寒風や霜が当たらない場所。

(鉢植えの場合は、夏場は半日陰が良いと思われる。)


【用土】

水はけが良く、軽く湿気を保てる肥沃な土

赤玉土小粒:腐葉土=7:3または赤玉土小粒:腐葉土:川砂=6:3:1

市販の花木用の培養土でもOK


【植え付け/植え替え】

4~7月 ※手袋着用(理由は下記)


【剪定】

来期の開花を望むのであれば、花後できるだけ早く。 ※手袋着用(理由は下記)


【増やし方】

4~9月に挿し木 ※手袋着用(理由は下記)

5~7㎝に切った枝を、清潔なバーミキュライトや鹿沼土に挿す。


【耐寒性】

寒風や霜に弱い。ー5℃以下にならない場所であれば庭植え可能。

(わが家でのデータは、まだ無し。)


【耐暑性】

普通

(鉢植えの場合、夏場の長時間の直射日光は負担な様子。)


【分類/樹高】

ナス科の常緑低木(熱帯植物)/~3m


※普通に触るだけでは影響は無いが、全草に神経毒があるため剪定時などは手袋着用。

※実際に関西圏で育ててみた、個人的な感想が含まれています。


2025/07/28

■コンポスト


【概要】
・生ごみを堆肥にリサイクルする設備。

【メリット/デメリット】
■メリット
・可燃ごみとして出す量が減る。
・良質な堆肥の作製が可能。
■デメリット
・管理方法によっては臭う。
 →生ごみが土に隠れるようにすれば軽減される。
・定期的にかき混ぜる手間が要る。
 →混ぜずに土と生ごみを交互に投入する場合は分解が遅く、形が残り気味。

【使用方法】
①底面が無い物は、底面外径と同等サイズの土を10㎝ほど掘り、コンポストを置く。
 (底面がある"引出し仕様"の場合は不要。)
②コンポストの足元に土をかけ、①の穴との隙間を埋める。
③腐葉土、籾殻くん炭、米ぬか等を投入し、混ぜる。
 (園芸用土、市販品のコンポスト用菌床、生ごみ発酵促進剤等を使用しても良い。)
④”生ごみ投入→混ぜる→蓋を閉じる”を繰り返す。
⑤生ごみの形が無くなっていれば、コンポストを引き抜いて堆肥として使用可能。

【備考】
・”透明の蓋(日光を当てる)”、”蓋無し(風を通す)”仕様もある。
・130L容器で4~6人分の1年間の生ごみ処理が可能。(目安)
・投入時に混ぜない(③→生ごみ→③→…の層を作る)でも可能だが、分解に時間がかかる。
・投入物が無くても定期的にかき混ぜると良い。(目安:5~7日に1度。分解促進のため)
・人間が食べられる物であれば投入可能。
・細かく刻む方が、分解が早く進む。(具体的には5cm角以下)
・肉、魚、甲殻類の殻等は分解に時間がかかる。
・塩分のある物は△。(殺菌効果のため)
・冬場等の気温が低い時期は、分解に時間がかかる。
・投入物の水分量制限については諸説あり。
・生ごみ発酵促進剤等として、米ぬか、もみ殻、落ち葉、腐葉土、コーヒーかす、ヨーグルト(食べ終わったヨーグルトカップをすすいだ水)、納豆、油かす、おがくず等が利用可能。


2025/07/27

オリジナルのコンポストに

”化学肥料や化学薬品をなるべく使わないお庭”にはコンポスト!

という事で発注していた子が届きました。


真っ黒のままでもオシャレだけれど、より一層”うちの子”にしたいので、

ペイントを施しました。




植物たちの栄養になる物を作る容器なので、

フランス語で”Bon appétit !”にしました。

(お互いに「楽しく、おいしく、たっぷりと食欲を満たすように」の意味なんだとか。 )


届いたばかりのコンポストには、表面に離型剤がついているかと思うので、

台所用洗剤を水で薄めた物で拭いて、しっかりと乾かします。


今回、使用した塗料は”関西ペイントさんの水性多様途つや消しMAT PAINT”です。

屋内外の製品に塗れて、臭いが少ないという特徴の水性塗料です。



何度か蓋を開け閉めしてみたところ、蓋が最後まで閉まらなかったので、

蓋の合わせ位置にもマーキングを施しましたが、

本体側の印の方は擦れて色が剝がれそうだったので、要改善です。


何だかLUSHの容器に見えてしまう、わが家のコンポストですが、

これから沢山、植物たちの栄養を満たしてくれることでしょう!


2025/07/26

続・バックヤードの小道

さて、この週末は”くるカラ”の続きです。

追加で頼んだクルミの殻を敷きつめていきます。

(くるカラ72Lでは全然たりなかったのですw)


室外機付近の見せ方を決めかねているので、端に寄せて、敷きつめていきます。




これで前回と合わせ、2袋(144L)撒いた状態です。

(”くるカラ”があと72Lありますが、別の場所(庭中)に撒く予定💕)


室外機の真下の整地は、エアコンが壊れた時までお預け。

とは言え、室外機と室外機の間は、どうするのかまだ決めかねています。

植物で魅せたいけれど、鉢植えを並べるべきか、地植えにするべきか…。


そして草刈りもしました。



いつもは旦那くんが草刈り機でサッパリと刈り込んでくれるのですが、

今回は、地面の温度を上げすぎないために”5~10㎝高さ”で、

手作業で刈り込んでいきます。

(お庭の地面が平らではないのと、草刈り機は私には重くて怖いので…w)


もくもくと・・・。もくもくと・・・。



日陰が無い、わが家のお庭をどうしていこうか…(悩)

少しずつ変わっていくわが家のお庭を、ゆっくり温かく見守って下さい。


2025/07/25

色々と、仲間入り


注文していたガーデニング用品達が届きました。

これでようやく、待機中のトレニア2株を植えることが出来ます。



実は、半日ポットの状態で、外の日陰に置いていた事があったのです。

途中、日が当たる時間があった様で、気付いた時にはシオシオになっていました😱💦

急いで養生したら完全復活してくれて、事なきを得ましたが…。反省。




ニオイバンマツリの苗も届きました。

花色が紫から白に変化していき、色々な色の花が咲き乱れる姿に一目惚れ💕



お財布と相談して、なるべく大きくて元気な苗を選んだつもり。

この子は、地植えで大きく仕立てる予定です。


やりたい事も、欲しい物も多すぎるw


2025/07/24

暑すぎる日差しの中で

東から西へと太陽が動く間、

ずっと照りつけられている、わが家の庭。

日あたりが良いといえば聞こえは良いけれど、

近年の夏の強すぎる日差しは、植物たちにとって良くない気がするのです。


”置場は日なた”というトレニアも、植えたばかりなので日陰で休憩。

お迎えしたのはブルーリバー、ピンクリバー、アイスリバー、ラムレーズンの4色。

非耐寒性多年草なので、うまく冬を越せれば

こんもりと鉢からあふれ出る様な姿が見られるかしら✨




庭の大半を覆っていたグランドカバー。

画像検索で調べてみたらアオイゴケという名前なんだそうです。

そんなに背が高くならず、雑草抑制になるので重宝していました。


いつもは、そんなアオイゴケの高さで草刈りをしてくれる旦那くん。

なのになぜか前回の草刈りでは、深く刈り込まれてしまったアオイゴケ😱

地面が見える位に深く刈られてしまった所には、猫じゃらしが生えてしまいました💦

(どこから種が飛んでくるのでしょうね。)



お庭づくりに着手した私。

これまでの様にグランドカバーの面積を広げるためではなく、

地面の温度を必要以上に上げないために、あえて5~10㎝高さで刈ろうと思います。


表面を”土”にしてしまうと、日光で地面が熱せられてしまうそうなので、

草を残すイメージで、完全に抜いてしまわないように…。短くし過ぎないように…。


お庭づくりが完成した後も、アオイゴケには、どこかに残ってもらう予定です。

イメージ通りのお庭を目指して、今週末も、楽しい庭しごとが待っています。


2025/07/21

少しずつ…少しずつ…

週末、ワクワクしながら”くるカラ”を撒きました。

先週末に広げておいた”敷くだけ防草サンド”の上から、少し深めに撒いていきます。



ただ撒いただけの、まだ飾りっ気のない状態ですが、なかなか良い感じです♪

ところが・・・

思っていた以上に全然足りない💦



えぇ、えぇ。分かっていましたよ。

何となく、そんな気はしていました…。

(すでに追加注文済みなので、続きは来週のお楽しみ♪)


気を取り直して、色んな園芸屋さんを回ってビビビッときた子たちをお迎えしました。



カラーリーフ(ヘリクリサム コルマ)、シマネトリコ、トレニア…

大きく育った姿をイメージして、

苗を持ち歩きながら見比べながら、植木鉢も選びました。



シマネトリコも、この小さなシェードガーデンに置こうと思っていたのですが、

意外と落ち葉が出るそうなので、日なた行きかな。


少しずつ、少しずつ。

素敵なお庭を目指して…。


2025/07/18

くるカラ到着

今週ずっとウキウキしていた私。

なぜなら注文していた"この子たち"が届くから✨



そう!言わずと知れた"くるカラ"です。

バックヤードの小道をクルミの殻でマルチングをしたくって…。( *´艸`)💕

(今回、私が選んだのは"鬼ナチュラル庭用"です。)


待ち遠しくて、待ち遠しくて、

到着日が近づくにつれてソワソワしておりました。



思っていたよりも大きくて重くって、72Lはサンタさんの袋みたい💕


夜に(敷き詰めに)行きたい気持ちを抑えるなんて、

遠足前に眠れない子供みたいw

早く土曜日にならないかしら♪


2025/07/14

お庭に彩りを少し

ホームセンターに行ってきました。

園芸コーナーに寄るのは久しぶりで、わくわく。

(最近行くのはペットコーナーくらいで、園芸コーナーはかなりご無沙汰💦)


前から欲しかった物も含め、ガッツリと購入してしまいました( *´艸`)💕


グランドカバーと砂利の地表を取り除き、

バックヤードの小道に”敷くだけ防草サンド”を敷き詰めて均したら

足場として"ウッディスリーパー"を等間隔で並べます。

周りにはマルチングを施す予定で注文中です。✨



その他に、レンガタイルも買ってきました。

(こちらは自転車置き場の床材になる予定。)



庭の一角に自転車置き場を作る旦那くんと、バックヤードの小道を作る私。

週末、何度も家とホームセンターを往復し、何とかそれなりの形にまでもっていきました。


ちょっとした”お楽しみ”としてヒューケラと土も買ってきた私。

(小道を作るの自体が楽しいのですが・・・w)

まだまだ完成は遠い私のガーデンですが、ちょっぴり彩りをプラス。




ずっと庭の手入れをしていたい!

既に次の週末が待ち遠しい私なのです。


2025/07/12

バックヤードの小道

ずっと楽しみにしていたバックヤードの小道にとりかかりました。


グランドカバーが砂利の上から覆ってしまっているので、

掘り起こす→ほぐすを繰り返しながら

塀の線を目印にして地表を掘り下げていきます。


しっかり蚊取り線香を焚きながら、朝から頑張りました。 (* ´艸`)



合い間にまわりの雑草も引きながら・・・。

久しぶりの庭仕事なので、小一時間で指がぷるぷるしてしまうw



掘り進められたのは小道の3割くらい。

コツコツ地道に、庭仕事を楽しんでいこうと思います。


2025/07/11

素敵な小道へ…

裏庭と呼ぶには狭い、わが家の勝手口付近の一画。

年に数回、草引きするだけのスペースになってしまっています。 (´∀`💧


まずはここから手を加えていきましょう!



可愛く、オシャレにしたい。

でも、普段、勝手口の扉を開けたり、近くを通ったりしないので

あまり手のかからない仕様にしたい。

(目につかないと、ついついお手入れを忘れてしまうので💦)


どんな見た目が良いかしら・・・

わくわく、わくわく・・・

ガーデニングは土日のお楽しみ♪


2025/07/10

ふと気付くと…

こんにちは

今年はあっと言う間に梅雨が明けましたね。


ふと気付くと、更地に近い、我が家の庭... (´∀`💧


お家を建てた時は「自分たちで作り上げよう!」と、わくわく意気込んでいた私達。


庭を畑にしたり、果樹を植えたりした時期もありましたが、

子育てや家事に追われ、手入れもそこそこで、ほったらかしにしていた未完成の庭。

(ある程度ハウスメーカーさんに作ってもらっておくべきだったなぁ、と、後から気付く💦)



今からでも、少しずつでも手を入れていこうかな ( *´艸`)

そんな野良仕事をつづっていこうと思います。