新NISAをやめた人たち/なぜ?

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1.はじめに/新NISA「もし続けていたら」の驚きの未来

せっかく話題の新NISAで投資デビューしたのに、数ヶ月や1年で「もういいや」とやめてしまったという話をよく耳にします。実は、長期投資を掲げているファンドでも、平均保有期間はわずか3.5年程度というデータがあるんです。なぜ、多くの人が「長期投資」というゴールにたどり着く前に、途中でリタイアしてしまうのでしょうか。今回は、その理由と「もし続けていたらどうなっていたか」というシミュレーションを解説していきますね。


2. なぜ、みんな途中でやめてしまうの?

「将来のために!」と意気込んで始めたはずなのに、なぜ手が止まってしまうのでしょうか。主な理由は、私たちの心の中に潜む「恐怖」と「焦り」にあります。

①下落相場の「恐怖」に耐えられない

投資を始めてすぐに直面するのが、株価の下落です。画面に表示されるマイナスの数字(含み損)を見ると、「もっと下がるんじゃないか」「自分のお金が消えてしまう」という強い恐怖に襲われます。この心理状態になると、冷静な判断ができなくなり、「これ以上損をしたくない」という一心で売却(損切り)してしまうのです。

②利益が出た時の「確定」欲求

逆に、少し利益が出た時も危険です。「今のうちに利益を確保しておかないと、また下がって損をするかも」という不安から、早々に売ってしまうのです。これを「利益確定」と言いますが、長期投資の最大の武器である「複利効果」を自ら手放してしまうことになります。

③投資額が生活を圧迫している

「早く資産を増やしたい」と焦るあまり、生活費ギリギリまで投資に回してしまうケースです。急な出費が必要になったり、日々の生活が苦しくなったりすると、投資を継続する余裕がなくなってしまいます。

④「よく分からない」「面倒」という心理的ハードル

「どの商品がいいのか実はよく分かっていない」「毎月の値動きをチェックするのがストレス」といった、小さな「モヤモヤ」が積み重なることも原因です。理解が浅いと、少しの変動で不安になり、投げ出したくなってしまうのです。


3.やめてしまう主な理由

心理的・物理的背景暴落への恐怖/「資産がゼロになるかも」という生存本能に近い不安

早すぎる利益確定/「今ある利益を失いたくない」という現状維持バイアス

無理な投資設定/生活余剰資金を超えた投資による日々のストレス

理解不足/仕組みが分からないことによる不信感と管理の面倒さ


4. もし、やめずに「続けていたら」どうなった?/暴落は「絶好の買い場」

では、もし途中でやめずに継続していたら、どんな未来が待っていたのでしょうか。

例えば、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショック。当時、多くの人が恐怖で投資をやめてしまいましたが、そこを耐えて(あるいは淡々と積み立てて)継続した人は、その後の急回復で資産を大きく増やしました。

長期投資において、一時的な下落は「安く買えるチャンス」に過ぎないのです。複利の魔法が爆発する「複利」とは、運用で得た利益を再び投資に回すことで、雪だるま式に資産が増えていく仕組みです。この効果は、時間が経てば経つほど強力になります。

10年程度でやめてしまうと、この「利益が元本を超える」という最も美味しい時期を逃してしまうことになるのです。


5.挫折しないための「継続のコツ」

せっかく始めた新NISA、今度こそ長く続けるためのポイントを3つお伝えします。

①「余剰資金」で始める

生活費や、数年以内に使う予定のお金(結婚資金や教育費など)には手をつけないこと。心の余裕が、暴落時の冷静さを生みます。

②「自動積立」にして放置する

毎回自分で注文を出すのは面倒ですし、感情が入ってしまいます。自動積立に設定して、あとは「存在を忘れる」くらいがちょうどいいのです。

③15年以上のスパンで考える

過去のデータでは、世界株や米国株への積立投資を15年以上続けた場合、元本割れする可能性は極めて低いと言われています。目先の1〜2年の動きに一喜一憂せず、遠くのゴールを見据えましょう。


6.まとめ

投資は「勝つこと」よりも「退場しないこと」が一番大切です。新NISAという素晴らしい制度を味方につけて、ゆったりとした気持ちで資産形成を楽しんでいきましょうね!



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